BFF
① 非エンジニア向けのざっくり概要
画面ごとに用意する専用の中継役。
スマホアプリやWeb画面など、画面(フロントエンド)の種類ごとに専用の中継役(バックエンド)を用意する設計の考え方です。共通の裏側システムをそのまま使うと画面ごとに無駄な調整が増えるため、画面に合わせて情報を整える層を間に挟みます。
例えるなら、同じ厨房(共通のシステム)から出す料理を、店内向け・出前向けでそれぞれ盛り付けを変える専属の配膳係のようなものです。
② ちょっとだけ詳しく
💡 Why|何のために使うか
画面(Web・スマホアプリなど)ごとに必要なデータの形や量が違うため、それぞれに最適化した中継層を用意して開発効率と表示速度を上げるため。
🙋 Who|誰(どんな役職・スキルセットの人)が主に使うか
フロントエンド開発者、バックエンド開発者、システム設計を行うエンジニア。
🕒 When|どんな場面で使うか
複数の画面(Web/iOS/Androidなど)が同じ裏側のシステムを使うが、画面ごとに必要な情報の形が異なるとき。
🌐 Where|どこで動く/使うか(社内・クラウド・端末など)
共通のAPI(裏側のシステム)と各画面アプリの間、サーバー上で動作する。
🔧 How|どうやって使うか
1) 画面ごとに必要な情報を整理
2) 画面専用の中継役(BFF)を用意
3) BFFが共通のAPIを呼び出して情報を取得
4) 画面が使いやすい形に整えて返す。
✨ できること|導入後の実務効果
- 画面ごとに最適化されたレスポンスを返せる
- フロントエンド側の無駄な加工処理を減らせる
- 画面と裏側システムの変更が互いに影響しにくくなる
⚠️ よくある誤解|似た用語との差分
通常のAPIと混同されがちだが、APIは複数の利用者に共通の窓口を提供するのに対し、BFFは特定の画面専用に情報を整える窓口である点が異なる。
③ もっと知りたい人向け
この用語は、特定の団体が定める単一の公式仕様を持たない概念です。まずは上の②の理解を土台に、ページ下部の「関連用語」から周辺の言葉をたどると、実務での位置づけがつかみやすくなります。